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ニチイの介護職員初任者研修

ニチイの介護職員初任者研修は、「自宅学習」と「スクーリング」があります。

 

ニチイの介護職員初任者研修は4ヶ月程度の受講期間となり、
受講手続きが完了すると、自宅に教材が届けれます。
まずは、学習ガイドブックを読み、
講座を受講する上での注意点や学習の進め方などについて確認をしましょう。

 

さて、いよいよ受講開始です。
「自宅学習」と「スクーリング」を同時進行していきます。
自宅学習でわからなかったことなどはメモをしておき、
スクーリングの際に講師に質問するなどできます。
また、スクーリングで際に学んだ事は、自宅で復習しましょう。

自宅学習

自宅学習は、通信教育です。
初めに、学習ブックを確認し、学習を勧めていくための学習計画を立てていきましょう。

 

学習時間は、概ね36時間分となっていますが、個人差があります。
自分のペースで、しっかりと理解しながら進めていくことになりますが、
あまりにもわからない、考えてもわからないという時には次にすすみ、
スクーリングの際に講師に質問するなどしていきます。

 

また、テキストは5冊ですが、市販のテキストではなく、ニチイのオリジナルのテキストです。
ニチイならではの、介護現場の情報がみっちり詰め込まれていますから、
しっかり学習して行きたいですね。
ニチイのオリジナルテキストは、とてもわかりやすいと評判で、
ニチイで学んだ人は、修了後すぐにでも即戦力となって働くことができるなど、
教材の内容はとても質の良いものです。
目標を持って、計画的に学習を勧めていきましょう。

 

テキスト1

 

テキスト1では、介護を職務として捉えた上で、「介護の基本」を勉強します。
職務理解や、介護における尊厳の保持と自立の支援、介護の基本などの項目に基づき、学習して行きます。

 

テキスト2

 

テキスト2では、介護・福祉サービスについてきちんと理解すること、また、「コミュニケーションスキル」について勉強します。
介護や福祉サービスの理解を高め、さらに医療機関との連携や介護現場におけるコミュニケーションスキル、
老化についてなどの理解を深めていきましょう。

 

テキスト3

 

テキスト3では、「生活支援技術や障害・認知症の理解」について勉強します。
障害や認知症の理解、家事、生活、介護における基本的な考え方や住みやすい住環境整備と介護などの項目があり、
学ぶべき項目がたくさんあります。

 

テキスト4

 

テキスト4では、「心のしくみと自立支援介護への理解」について勉強します。
具体的な利用者の移動・移乗や整容、食事や入浴、排泄、睡眠などの介護についてなどを学びます。

 

テキスト5

 

テキスト5では、「総合生活支援技術の演習」や、それぞれのテキストで学んだ内容についての復習を勉強します。

 

自宅学習は、このようなテキストを自分のペースで勉強し、介護の基礎知識を習得していくことになります。
テキストを使って自分で学習して行きますから、平日は無理でも休日にテキストやノートの整理をしたり、
毎日の通勤時間などを利用して、勉強を勧めていくという人も多いです。

スクーリング

ニチイの介護職員初任者研修は、基本的には通信講座ですから自分のペースで学習していくことはできますが、
受講中に4回レポート問題を提出する必要があります。
レポートの提出をすることによって、どれだけテストを理解しているのかを判断することができます。
レポートの問題は、テキストを読みながら問題を解いていくので、
じっくりテキストを読み理解しながら行うことで完成させることが出来ます。
誤りは講師によって添削してもらえますし、わからない部分についても指導してもらうことが出来ます。
そして、間違っている部分については、なぜ、誤りなのか、テキストのどの部分の現況をしなおせば良いのかなど、
具体的に指導をしてもらうことが出来ます。

 

また、ニチイの介護職員初任者研修では、自宅で行う通信講座と併せて、
「スクーリング」というスクールで学ぶ授業も受けていく必要があります。

 

スクーリングは、自宅での通信講座と同時に進行していきます。
スクーリングでは、スクールの教室で実際に座学と実技を学びます。
スクーリングの講座は、全部で16日間分あり、授業時間は94時間と修了試験の1時間となります。

 

スクーリングの授業では、主に自宅学習で使用するテキストを使用します。
介護についての基本的な知識や具体的な技術を座学で学び、
さらに、実技で理解と技術を習得します。
ニチイでは、講座修了後、すぐにでも即戦力となれるよう実技の授業に力を入れていますから、
多くの実技時間があります。

 

介護される側の立場を理解するため、介護をするだけでなく、
介護される人の役も体験し、介護の様々な技術を体を動かしながら学んでいきます。
このようにロールプレイングという役割演習を行うことによって、
介護される側の理解を深めていきます。
排泄や入浴など、自分で行う事が出来ていたことができなくなり、
他人の手を借りて行わなければならないという状態はとても不便で苦しく、もどかしいものです。
そのような気持ちを、ロールプレイングで理解することによって、
今までは気づくことが出来なかったことまで気づくことができたり、
どのような介護が利用者にとって良い介護といえるのかどうかを考えたりすることができます。
介護を行う上で、介護される側の心を知ることはとても大切なことなのです。

 

スクーリングの実際の授業

ニチイの介護職員初任者研修講座のスウーリングの授業では、
車いすの介助、体位変換、ベッドメイキング、衣服の着脱、排泄介助、口腔ケア、
食事の介助、部分浴、入浴介助、移乗介助などについて学びます。

 

車いすの介助

 

車いすの介助は、介助を受ける側、つまり実際に車いすに乗る体験もしながら、
安全で、且つ快適な車いすの操作方法についての技術を習得します。

 

車いすはとても重いです。
介護職の人は、正しい操作方法をしっかり身につけ、自身が腰を痛めるなどをしないようにしなければなりません。
ほんの少しの段差で衝撃を受けてしまったり、急ブレーキをかけると大きな恐怖を感じるなど、
介護される側の気持ちにも配慮しながら正しい操作方法を学んでいきましょう。

 

体位変換

 

人は、ずっと同じ状態で寝ていると、たったの2時間で床ずれができてしまいます。
自分で寝返りをうつことができない人を介助する介護職は、
利用者を2時間ごとに体位変換させてあげなければなりません。
利用者の中には、自分よりも体格の良い人も多いことでしょう。
そこで、てこの原理を用いて行うボディメカニクスを学び、
自身の体に負担のないような介護技術を習得することが必要になってきます。

 

ベッドメイキング

 

ベッドのシーツにシワがあると、そのシワの部分が利用者の体に負担になり、床ずれが出来てしまいます。
寝具を整える方法を身に付ける事も、介護職にとってとても重要なことです。

 

衣服の着脱

 

たとえば、片麻痺のある利用者や、自分では体を動かすことが出来ない人に対して行う
毎日の衣服の着脱はとても大切な介護職の仕事の一つになります。
利用者に対して負担をかけず、
自分の体にも負担のかからない、そして利用者の羞恥心などにも配慮した衣服の着脱についての技術を学びます。

 

部分浴

 

部分浴とは、ベッド上で行う足浴や手浴などの方法です。
毎日、お風呂に入ることの出来ない利用者や、夜、よく眠れない利用者を
リラックスさせる効果がある部分浴の技術を学びます。

 

排泄介助

 

介護の現場には、自分で排泄ができない寝たきりの高齢者や、片麻痺の方が多くいます。
介護職員にとって、おむつの交換はとても大切な仕事です。
利用者の自尊心を傷つけず、スムーズにおむつ交換ができるような技術を学びます。
同時に、介護される側の立場も体験し、利用者の気持ちをしっかり理解します。

 

移乗介助

 

移乗介助は、介護職員にとって必要不可欠な技術ですが、
利用者を安全に移乗させ、且つ、自身の体を痛めないように行う技術が必要です。
介護が必要な人をベッドから車いすへ、或いは車いすからベッドへ移す方法を学びます。
ここでも、ボディメカニクスを用いて、
小さな女性でもがっしりした男性を移乗させることができるようなコツを学びます。

 

口腔ケア

 

口の中をきれいにしていないと、様々な感染症の原因になったりしますし、
食欲がわかなかったりします。
自分で歯を磨くことが出来ない利用者の口腔ケアを行うのも介護職の大切な仕事です。

 

食事介助

 

食事は自立への第一歩です。
食事を自分で行う事が出来ない利用者に対して、適切に介助する技術を学びます。
単にスプーンを口に運ぶにしても、食べやすく安全な角度があります。
食べさせてもらう側の立場も体験しながら、食事介護の技術を学びます。
さらに、食事のメニューをきちんと考えられるよう、五大栄養素についても学びます。

 

入浴介助

 

自分で体を動かすことが出来ない利用者の人に、気持ちよく安全に入浴してもらうことができるよう、
介助方法の技術を学びます。
また、入浴すると、どのような変化や影響があるのかについても学習します。

 

福祉用具の種類と使い方

 

福祉用具の種類と使い方についても勉強します。

ニチイの介護職員初任者研修の講師

ニチイの介護職員初任者研修の講師は、介護現場を熟知しているベテラン講師ばかりですが、
実際の技術を学ぶためのスクーリングの講師も、実際に現場で活躍していたり、経験が豊富なベテランがたくさんいます。
ですが、今現在の介護の現場や状況に詳しい介護職員から、実際に生きている介護技術を学ぶことが可能です。
介護職を目指す時には、実際の介護の現場はどのような状況なのだろうと不安に思ったり、
テキストには無い体験談を効きたいと思ったりすることが多いので、
このような実際に現場に出ている介護職が講師を務めているニチイで学ぶことができるというのは、
とてもメリットが高いことだと思います。

ニチイの介護職員初任者研修のスクーリングカリキュラム

講師は、講師会という勉強会を行っていて、
全国各地の教室に集まり、わかりやすく、実践に役立つ授業の展開法についても勉強しています。
質の高い授業を行うべく、講師のスキルも常に高いものを目指している講師に、
介護職のスキルを学ぶことができるというのは、とても嬉しいことですよね。

 

さて、このようなすばらしい講師によって行われる「ニチイ」の、
実際の介護職員初任者研修のスクーリングカリキュラムを見てみましょう。

 

1回目: オリエンテーション
     職務についての理解・介護の基本

 

2回目: 介護における尊厳の保持と自立支援について
     福祉及び介護サービスの理解と医療との連携について

 

3回目: 障害理解1と障害理解2・認知症理解1・老化理解1

 

4回目: 痴呆症理解2・老化理解2

 

5回目: 介護における考え方・介護時のコミュニケーションスキル

 

* 1回目から5回目までは、座学となります。
  通信講座でも使用しているテキストを用いて行われる授業です。
  自宅で勉強していてわからないところなどを質問する機会にもなります。

 

 

6回目: 介護における体のしくみについての基礎的理解・
      介護における心のしくみについての基礎的理解

 

7回目: 家事と生活・住み良い住環境の整備と介護

 

8回目: 睡眠に関する体と心のしくみと自立の為の介護

 

9回目: 整容に関する体と心のしくみと自立の為の介護

 

10回目: 移動と移乗に関する体と心のしくみと自立の為の介護

 

11回目: 食事に関する体と心のしくみと自立の為の介護

 

12回目: 清潔保持と入浴に関する体と心のしくみと自立の為の介護

 

13回目: 排泄に関する体と心のしくみと自立の為の介護

 

14回目: 死期を迎える人に関する体と心のしくみと
       終末期の介護・介護過程に関する基礎的な理解

 

15回目: 総合生活支援技術演習・演習した内容に関する知識と技術の評価テスト
     (テストでは、実技の確認試験と、
      一問一答式の筆記試験が行われます。)

 

16回目: 今までに学習した内容を復習し、
       介護職に就く際の備えや研修の修了後の継続的な研修についての説明。
      修了試験として、選択方式、正誤方式、五肢択一方式の筆記試験があります。

 

5回目の途中から15回目までは、実技を学び、
介護する側、介護される側のそれぞれを体験しながら、
実際に体を動かし、技術を習得していきます。

 

最終日の16回目には修了試験が行われます。

 

自宅での学習、全てのスクーリングカリキュラムが修了し、
全部で4回分のレポート問題を全て提出して合格、
さらに、評価テスト・修了試験に合格すると、
修了証明書が発行されます。

 

介護職員初任者研修の修了証明書は全国各地、どこでも通用しますから、
引越しや、結婚などで住所が変わったり、ブランクができてしまった場合でも、
介護知識と技術を身につけていると証明され、就職が可能です。

 

ニチイで学んだ介護職員初任者研修の終了証明書は、
介護職の第一歩として必須な資格となりますし、一生涯の宝物になるはずです。